ゴム製品の量産には金型によるプレス成形が一般的です。金型にはS50Cやナック材等の鋼材が用いられます。これに対し、簡易型では主に加工性のよいアルミ材で型を製作します。そのため、型の製作時間が大幅に短縮されるため、コスト低減と納期短縮を図ることができます。
簡易型は、金型と比較して耐久性は劣ります。大量生産には金型が最適ですが、試作や少～中量の場合、取り数を工夫する等により、簡易型でも十分に量産型として対応させることが可能です。

通常、金型製作とプレス成形はそれぞれ別の事業者(工場)で行うのが一 般的です。ゴム加工.comでは、型の設計～型の製作～プレス成形～後処理までを１つの工場内で完結。簡易型による型の製作期間短縮もありますが、長年、試作の短納期ニーズに応え続けてきた万全体制と対応力があります。
※製品形状が複雑な場合等、納期が長くなる場合がございます。お問い合わせの上、ご確認ください。